日本の人口、知っていますか?
まず初めは、基本情報から調べたいと思います。
基本的な情報っていったら。。。人口?
昔ニュージーランドでワーホリしてた時、聞かれても答えられなかった記憶があります。その時はあまり気にしてなかったのですが、今思うと本当に世間知らずだったんだなとちょっと恥ずかしくなります。。。
日本の人口は...
日本の総人口は令和3年9月の時点で、1億2,521万人だそうです。
(総務省統計局より)
と調べてはみましたが、これが多いのか少ないのか。。。
正直、数字だけ見てもあまりイメージができません。
「億」という数字は大きいとは思うのですが、
あ、こんなものなのか。。。と思ったりもしました。
ちなみに、
住んでいる千葉県:628万1,719人
首都 東京都:1,403万7,872人
大阪府:881万5,376人
(令和3年9月時点)
でした。
こういう風に都道府県別で人口を見てみると、案外すんなり、これくらいなんだと受け入れられます。こういう風に調べると総人口のイメージもついてきました。
いろんな都道府県の人口を調べたんですが、都内って相当人多いんですね。
この数字は何を意味するのでしょうか?
ただ、数のイメージはついてきたんですが、多いのか?少ないのか?
ニュースで人口は減少傾向にあるって言われていますが、ということは少ないっていうことなんでしょうか?
ちなみにどれくらい減ってきているのか?
統計局にいい資料がありました。
確かに、見るからに右肩下がりですね。。。
2011年からの情報ですが、数字で見ても減り続けていますね。
今年の9月時点で1億2,521万人なので、2011年から約250万人の減少。
10年で約250万人。
上に、千葉、東京、大阪の人口を記載しましたが、
1つの都道府県で人口250万人以上いるのは、たったの13都道府県でした。
(東京都、神奈川県、大阪府、愛知県、埼玉県、千葉県、兵庫県、北海道、福岡県、静岡県、茨城県、広島県、京都府 2021年4月時点)
極端な考え方ですが、1つの県の人口が10年で0になってしまった。
なくなってしまった。(消滅してしまった?)
そう考えると、この数字ってとても怖いなと感じました。
将来的にも減り続けていくと予想されていて、下の表を見ると30~40年後には1億人を切りそうですね。。。
その時には私はもうおばあちゃんですが、なんとも切ない気分になりました。
「少子高齢化」とずっと言われ続けていますが、上のグラフや下の資料を見ると、
かなり減っているんだなというのが明らかにわかります。
世界的にみると、10代20代が多いのに対し、日本で人口の多い年代は40代~70代。
(先進国といわれる国では同じように中間層以降が多い国がその他の国に比べて多かった気がします。)
一番多い40代と0~9歳の人数を比べると約半分です。
「少子高齢化」について今までざっくりとしか認識がなかったけれど、
今回人数をちゃんと見て初めて、本当に大変な問題なんだなと実感しました。
(今までどれだけ興味がなかったか。。。)
晩婚化や昔に比べて1世帯当たりの子供の人数の低下など背景には様々な理由があると思います。
ただ、政府で様々な対策・政策を考える理由がやっとわかった気がします。
かくいう私も独身なので、今後結婚して子供を産み育てるのかどうなのかと考えると正直わかりません。
ですが、将来的に国自体が危ういのでは?と思ったことは確かです。
反対に人口が増えている国、若い世代(10代20代)が多い国もあり、
”人口=国の繁栄”という考え方もあるので、そういう国は今後どういった変化をしていくのか楽しみでもあります。
外国人移住者の割合
国内的な人口のことに関していうと、
外国人移住者も昔に比べてかなり増えたなと感じます。
ですが、割合を見てみると案外こんなものなんだと感じました。
(2020年度の情報参照)
国籍別なので、完全に移住者と一致しているのかはわかりませんが。。。
もっといるかと思っていたのですが、割合でみると外国籍の方は1.4%。
(自国籍の人数から考えると計算が合わない。。。(笑))
統計局の資料には様々な国の国籍割合が掲載されていたのですが、他の国と比べてもかなり低い数値でした。
人口問題の解消には、異民族国家まではいかなくとももっと増えていく必要もあるのかなと感じるデータでした。
最後に世界の人口ランキングを見てみたのですが、日本はなんと、11位!!
案外上のほうにいるんですね。
1位~3位は中国、インド、アメリカでした。
これは想像通りだったかな。
調べてみて...
今回いろいろと調べてみて、
小さな島国で億を超える人口がいるというのは凄いことなのかもしれないけれど、
多いのか、少ないのかという最初に出てきた疑問に答えは出せないなと思いました。
数は一つの目安であって、それを見た人がその数字とどう向き合うのかが大切なのかもなと思いました。
今回、総務省統計局のデータを主に見ながら調べていきましたが、
他にも、「出生率」「死亡率」「平均寿命」「男女別人口」「年代別人口」「外国人移住者の割合」など様々なデータを取っていて、見ていてとても面白かったです。
調べれば今の時代すぐに答えが見つかるのに、調べようという気持ちがなければそういった行動もなく日々過ぎていくんですよね。
少しづつですがこういう風に知識を増やしていきたいと思います。